【よくあるご質問(Q&A)】

歯髄細胞バンク®について

「歯髄細胞バンク®」による細胞の保管事業は、いつから開始されましたか?
弊社の「歯髄細胞バンク®」事業は2009年9月より開始いたしました。
これまでどのくらいの方が保管していますか?
これまで1000人以上の方の細胞をお預かりしています。
Q.乳歯が自宅で抜けた場合は、その乳歯で「歯髄細胞バンク®」への登録は可能ですか?
お近くの提携歯科クリニックで抜歯して頂くのが最良ですが、ご自宅での自然脱落乳歯をお送り頂くことも可能です。ただし、クリニックでの抜歯に比べ、感染などの理由で細胞が増えない可能性が否めないことをご承諾の上お送り頂きます。その場合、抜けた乳歯をただちに専用容器に入れて頂く必要がありますので、事前にご連絡を頂き、ご自宅に専用容器をお送り致します。
乳歯や親しらずが、どのような状態の時に、どこで抜歯したらよいのですか?
基本的には当社提携歯科医療施設にて抜歯していただきます。また抜歯時期は医師の診断によって決められます。場合により、かかりつけ歯科施設やご自宅での自然脱落でもお預かりすることは可能です。都度お問い合わせください。
親知らずの歯髄細胞を預ける時期として何歳位が適当ですか?
幹細胞は老化とともに減っていきます。そのため、年齢を重ねるごとにケガや病気は治りずらくなります。特に20〜30歳から激減すると言われております。また、虫歯が進行しているなどでお預かりできない場合もありますので、出来るだけ健康で若い時期の細胞保管をお薦め致します。個体差もございますが、年齢に関係なくお預かりいたします。

歯髄細胞について

なぜ歯髄細胞が良いのですか?
歯科治療などで抜去歯から採取できる歯髄細胞は、乳歯・永久歯ともに極めて増殖力が高いため、短期間の培養で多くの細胞を得られるメリッ トがあります。また、歯髄細胞は歯という硬組織に保護されているため紫外線などの外的刺激から守られており、まるでタイムカプセルのような構造をしています。そのため、歯髄に含まれる細胞はいつまでも若々しい状態で保存されているのだと考えられ、将来の再生医療に備えて保存する細胞資源として理想的であると考えております。
なぜ保管する前に細胞を培養するのですか?
そもそも抜去歯に存在する歯髄細胞は少量ですので、冷凍保管前にある程度培養を行い、細胞の発育状態を確認しながら細胞を一定量まで増やします。当社では細胞を数十倍増やし、数百万個ずつ複数の保管容器でお預かりします。培養せずに歯のまま冷凍保管した場合、細胞の状態を詳しく把握できないため、いざ利用する 際に保管細胞が死滅していたり、感染などの理由で治療に利用できないリスクが増大すると考えています。
歯髄細胞はどんなときに役立つのでしょう?
お預かりした歯髄細胞は、将来の再生医療に利用できます。すでにお預かりしている歯髄細胞が細胞治療に用いられた症例数は4症例です。(脊髄損傷治療2例、骨再生2症例、)現段階では主に、 神経疾患領域(脳梗塞や脊髄損傷等)、整形外科領域(骨折等の骨修復等)、歯科領域 (歯の神経再生や歯槽骨再生、歯周組織再生等)の臨床応用に向けて研究段階です。歯髄細胞の培養液から得られる成長因子を利用した肌再生やアレルギー性疾患など身近な再生医療技術の実用化も近づいてきております。諸外国においても歯髄細胞の臨床応用を目的とした研究開発は盛んに行われております。 また、歯髄細胞を用いて良質なiPS細胞(万能細胞)を作ることができますので、 将来、全身の再生医療に利用できることが期待されております。ご自身の歯髄細胞は日々進化する再生医療技術にとってかけがえのない財産です。こちらも参考になさって下さい。

細胞保管申し込み及び費用について

細胞登録保管の費用を教えて下さい。
初期登録料(10年間保管料含む)は税別30 万円、11年目以降は10年間保管料税別12万円(1か月換算1,000円) で契約更新が可能です。初期登録には培養料や各種検査料を含み、保管料には万が一に備え複数施設での細胞保管料を含みます。
クレジットカードは使用できますか?
VISA、MasterCard、JCB、American Expressの使用が可能です。決済方法は別途ご案内申し上げます。
歯髄細胞バンク®の申込み方法は?
当ホームページ『細胞保管登録申込みについて』よりご入力頂くか、予め請求して頂いた資料に同封されている申込書でお申込みいただけます。また、全国の当社と提携する歯科医療施設でもお申込み頂けます。
乳歯の細胞所有者は誰になりますか?
歯髄細胞の所有者はご本人です。但し、ご本人が未成年の場合は成人に達するまで、保護者の方が、当社に細胞保管を委託される委託者となります。
細胞保管が出来ない場合はありますか?
これまでの実績から約85%は細胞保管可能です。虫歯が進行している場合や歯髄細胞の受入検査で細胞の感染が判明した場合、あるいは歯髄細胞が汚染等の理由で細胞培養(増殖)が出来なかった場合には、保管をお断りする場合がございます。その場合の費用は全額返金させて頂くか、保管に至るまで何度でも追加料金なしでもう1本の歯牙をお預かり致します。
抜けた歯は何本でも登録は可能ですか?
可能です。その際は抜去歯一本に付き一登録ですので、費用はその都度申し受けます。ただし、おひと方1本分の歯牙から採取した歯髄細胞で複数回の治療が可能です。なお、ご家族でのご登録による割引もご相談に応じますので、お気軽にお問合せ下さい。
歯髄細胞の保管できる期間は?
10年間単位のご契約により保管させて頂きます。簡単な契約更新手続きにより10年間単位でさらなる保管期間の延長が可能です。-150℃以下の液体窒素タンクでの冷凍保管により半永久に保管することが可能です。

その他料金について

細胞治療を行うこととなった際に御社にお支払する料金はありますか?
培養費や治療費は別途かかります。
登録費用の支払いはいつですか?
登録費用の支払いに関しましては抜去歯をお預かりして歯髄を採取し、培養を開始したのち 数日後に生着(細胞が増えようとして容器の中で根を張ること)が確認された後のご請求となります。初期費用には10年目までの保管料が含まれており、11年目の保管料につきましても10年ごとの更新となります。

保管・管理について

細胞保管施設はどのようなところですか?
山梨県に厚労省承認の特定培養加工施設(弊社の自社ラボ)がございます。そのほか板橋中央総合病院を中核とするIMSグループのアイル再生医療研究センター(板橋区)など、弊社提携の保管施設があります。また、震災などの万が一に備えて、二次保管施設で細胞の一部をバックアップ致します。何れの細胞保管施設もGMP(Good Manufacturing Practice:医薬品の製造管理及び品質管理規則)に準拠したCPC(Cell Processuing Center:無菌細胞調整室)を備え、専門の技術スタッフが担当いたします。
どうやって保管するのでしょうか?
保管に必要な一定量まで細胞を培養し増やした後、-150℃以下の液体窒素タンクで半永久的に保管します。
施設見学は可能ですか?
歯髄細胞バンク®登録者様に限り可能です。事前にご一報いただけましたら準備いたします。
会社が倒産したら細胞はどうなるのでしょうか?
考えにくい事ではございますが、万が一弊社が倒産した際はお預かりしている細胞を責任をもって第三機関に移管いたします。

その他

保管された細胞は本人だけが使えるのでしょうか?
組織適合試験で白血球型(HLA型)が適合した場合は利用できます。同父母の兄弟姉妹間で25%、非血縁者間では数百~数万分の1といわれています。HLA 型は両親から半分ずつ遺伝するため、血縁者間の適合率は低いですが、全くの非血縁者より適合の可能性は高いとされます。また、「母子間長期免疫寛容」という考えに基づき調査・研究が進められており、母子間はHLA型が不適合であっても利用できる可能性があります。
預けた歯を将来活用することは可能ですか?
当社でお預かりするのは歯そのものではなく、歯に含まれる歯髄細胞であり、歯髄細胞を取り出した後の歯は廃棄しますのでご活用することはできません。ご希望があれば、歯を返却することも可能です。
保管している細胞は一回の治療しか使えないのですか?
複数の保管容器に細胞が分けられており、かつ歯髄細胞は相当量を培養できますので、複数の治療に利用することが可能です。
どこで再生医療を受けられますか?
2014年11月に再生医療に関する新しい法律が施行され、それに基づき、各医療施設が治療計画を厚労省へ申請をしなければ再生医療(細胞治療)が行えません。
現段階では、まだどれだけの医療施設が申請を行っているかはっきりとはわかっておりません。
当社といたしましても、細胞治療を受けられる医療施設との提携に向け、只今検討を重ねているところでございます。
実際細胞治療を行う時の治療方法はどのようなものでしょうか
疾患により治療方法は異なります。
大まかには、歯髄幹細胞を障害・損傷部位への直接投与や点滴による投与が代表的な投与方法となります。
将来、歯髄細胞がどのような再生医療に利用できるか等の情報をどうやって入手できますか?
当社ホームページにて随時最新の情報をお届けしております。
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