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歯科医師インタビュー

東京都江戸川区にある『こばやし歯科クリニック』は従業員100名を超す、地域でも有数の規模を誇る歯科医院です。2014年から認定歯科施設としてご協力をいただいており、今回は副院長である新井広幸先生にお話を伺いました。

歯髄細胞バンクを知った経緯を教えてください

知人からの紹介で歯髄細胞バンクの存在を知りました。歯髄細胞が再生医療に使用できることを知った時、本当に驚いたことを今でも覚えてます。

具体的にどういった点に驚かれたのでしょうか?

従来であれば、外科的な処置でしか治療できなかったものが、侵襲性の小さい内科的な治療にできる可能性があることです。さらには今まで治療できなかった病態を治療することができる可能性を歯髄細胞は秘めています。

歯髄細胞バンクや献歯に対する患者様の反応はどうですか?

残念ながら、歯髄細胞が再生医療に利用できることを知っている人はほとんどおらず、一般的にはまだまだ認知されていないんだなと感じます。

新井先生はどの様に患者様に説明をなさっているのですか?

再生医療に利用できることを話すと興味や関心を抱いてくれます。また、待合室にパンフレットを置いていますが「捨てないで!乳歯と親知らず」というワードを見た患者からは「どうしてですか?」と聞かれることが多いです。また、歯髄細胞バンクや献歯が「実際に今後どのようになるのか」といったより細かな質問をよく聞かれます。こういったことからも、セルテクノロジーには歯髄細胞がより世間から認知されるよう頑張ってもらいたいです。

最後に、このインタビューを読んでいる方へのメッセージがあればお聞かせください

歯科医師をしていて、治療を終えて喜んで帰る患者様の姿を見たときや難しい症例が治療できた時は歯科医師になってよかったと心から感じます。普段の治療では健常な歯ではあるものの極めて必要性のない歯や治療の性質から抜かざるを得ない場合に、それらの歯を再生医療に活用できる可能性があります。歯髄細胞バンクや献歯に興味をお持ちならば、セルテクノロジーに問い合わせしてみてください。また当院で治療の際もお気軽にご相談ください。

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