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子どもの英語教育はいつから始めるべき?早期英語教育の時期と乳歯の関係

子どもの英語教育はいつから始めるべき?早期英語教育の時期と乳歯の関係

グローバル化が進む昨今、自分の子どもには、英語を話せるようになって欲しいと考える方は多いでしょう。しかし、いつから英語教育を始めればよいのか、どのような点に注意をすればよいのか、さまざまな悩みがありますよね。そこで今回は、子どもの英語教育を始める時期とメリット、注意点について解説していきます。

子どもの英語教育を始める時期とは?

子どもが英語教育を始める時期に決まりはありませんが、0~1歳の脳は成長スピードが早く吸収率も良いため英語に触れさせるにはいいタイミングといえます。とはいえまだまだ小さな赤ちゃんですので、いきなり英語を話しかけて覚えさせるのではなく、歌やアニメなどで英語と触れる時間を増やすとよいでしょう。
2~3歳になると体を上手く動かせるため、英語の音楽に合わせて踊ったり絵本を読み聞かせたりして英語を楽しむことに重点を置くのがおすすめです。ママと一緒に英語でコミュニケーションを取れば、子どもの興味を引き出すことができるでしょう。
4歳頃になると、日本語が母国語として定着してくるため、英語教育による日本語力への悪影響は出にくいと言われています。英語で意思表示をする練習を始めるのに適した時期と言えるでしょう。しかし、英語教育は本人のやる気が大切です。小学生から英語教育を始めても、自ら学ぶ姿勢があれば遅すぎることはありません。

子どもの早期英語教育のメリット

英語を早くから学ばせることで得られるメリットについてご紹介していきます。

英語耳が作られる

脳の成長が著しい赤ちゃんの頃は、聞いた音を吸収する能力に優れています。特に聞き分けが難しいとされている「L」と「R」の発音も、小さなうちから英語を聞くことで聞き分けが可能になると言われているようです。英語を聞き分けられる「英語耳」と呼ばれる耳を作り上げるために、早期英語教育は重要と言えるでしょう。

英語に抵抗がなくなる

英語に苦手意識を持つ前に、英語に触れて楽しむ経験を積むことで英語に対する抵抗感をなくすことができるでしょう。普段から英語に親しむことで、小学校からの英語の授業にも柔軟に対応できます。
また、ネイティブに近い本格的な発音を身につける上での抵抗が少なくなるのも早期英語教育のメリットといえます。幼い頃から本格的なネイティブ英語を耳で聞くことで、子ども本人も自然と本格的な発音に慣れることができるでしょう。

早期英語教育で気を付けたいポイント

子どもの英語教育には賛否があり、中でも日本語への悪影響が取りざたされています。日本語がまだ定着していない時期に、英語を学ばせることで日本語の学習に悪影響を及ぼすという意見です。極端に日本語を排除して英語のみを学ばせてしまうと、日本語の発達に影響を与える可能性はあるでしょう。そこで英語の早期教育をおこなう場合、日本語とのバランスが大切です。学習方法や環境を工夫することで、日本語と英語の両方を伸ばすことができるでしょう。

子どもの英語教育はいつから始めるべき?早期英語教育の時期と乳歯の関係

英語教育は、本人のやる気が大切です。そのため、英語を早くから教えても楽しくないとやる気が失せてしまう結果になりかねません。子どものやる気や興味を大切にし、教育を始める時期だけにこだわらないことが大切です。
特に、自我が芽生えはじめた頃の子どもは、好き嫌いなどもハッキリとしてくる頃です。無理やり勉強することを押し付けるのではなく、子ども自らが興味を持つような工夫を取り入れることが大切です。子ども向けの英語アニメを見せたり、英語の歌をママと一緒に歌ったりして、英語を使うことは楽しいのだと思わせることから始めてみましょう。

また、この頃の子どもは乳歯が生え変わる時期といえます。英語の発音は日本語と異なって喉や舌、そして歯も使っておこないます。「TH」と「S」、「R」と「L」の区別や、「F」の発音などでも歯が大きく関わります。
乳歯の生え変わりの時期になると前歯から抜けていくため、発音がしにくくなることもあるでしょう。そんなときでも決して笑ったり注意したりせず、成長の過程として温かく見守ってあげることが大切です。

そして、生え変わりで抜けた乳歯は、歯髄細胞バンクで保管することをおすすめします。若いうちに採取した元気な幹細胞を保管しておくことで、将来的にケガや病気があったときに治療で使えることがあるのです。
細胞は年齢とともに老化していくため、採取は若いうちのほうが断然メリットが大きいもの。子どもが乳歯の生え変わりのタイミングになったときには歯髄細胞バンクを検討するのがおすすめです。

歯髄細胞バンクとは?

歯髄細胞バンクとは?
幹細胞を使った再生医療に備えることが『歯髄細胞バンク』の目的です。

抜歯した乳歯や親知らずから良質の歯髄幹細胞が採取できるとはいえ、その数はそれほど多くありません(数千~数万個ほど)...

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